私は学生のことから腰痛がありました。小さいころから母に「猫背だから胸を張って歩きなさい。」と言われていました。姿勢に関して知識がなかった私は、大きく腰を反る姿勢が良い姿勢だと思って長年生活してきました。そのため、良い姿勢を保とうとして背中の筋肉ばかりを使い、腹筋をほとんど使えていなかったのです。 社会人になり、パーソナルトレーニングをしている友人に腰痛の改善を依頼しました。全身の状態をみてもらったところ、腹筋、特に奥の腹横筋という筋肉が使えていないことを指摘されました。普通、腹筋を鍛えるというと、仰向けになって膝を90℃に曲げ、上体を起こす運動を想像すると思いますが、この腹横筋というのは普通の腹筋運動では鍛えにくいそうです。では何で鍛えることができるかというと、深呼吸時に少し意識するとしっかり働かせることができるとのことでした。やり方としては、椅子に座った姿勢で両手を脇腹にあてます。そして深呼吸をするのですが、胸を動かすのではなく、おなかがしっかりと膨らむことが確認できると腹横筋を使えているということなのだそうです。 私は日常生活において上記のように意識して腹横筋を鍛えたことで、次第に腰痛を軽減させることができました。今では腰痛を感じることはめったになく、姿勢も改善することができました。 PR|宇都宮の乳がん |